離婚後の夫からの養育費について

私の方から半ば一方的に離婚を決めたこともあり、夫からの養育費は貰えないだろうと覚悟していた。もちろん、子どものことなので、理由はともかく両親に養育の義務がある。

今後のことを考えると、貰えるようにした方が良いに決まっている。でも養育費のことを切り出したら夫は親権を争うと言い出しかねないと思った。事実、私が先に一人で家出をした後、娘と二人で生活する覚悟を決めていたようだ。どちらにとっても「宝」の子どもを私は片方からもぎ取った。その罪は重い…。

結局養育費をはじめ、お金のことは一切持ち出さず離婚を成立させた。娘は中学1年生。これからがお金がかかる時期。私の給料では生活がぎりぎりの状態なので、娘が大学に進学を希望したら、行かせてあげられるのだろうか…。

ただでさえ親がシングルマザーであることが、娘の生活のハンデになっていくだろう。経済的に苦しい思いをさせるのは忍びないが、どうしても私は親権を取られたくなかった。私に「生活能力はない。」と言った夫に対する意地でもあった。

養育費は貰わないことにしたが、その代わり娘が欲しいものはなるべく父親に買って貰うように娘に伝えた。それは離婚の際に夫へお願いしたことだった。

物を買ってあげることだけが愛情ではないが、娘にとっても父親の愛情が目に見えるひとつの方法だったからだ。中学、高校になると欲しい物も高額になる。

持っていなければ、いじめの対象の原因にもなり得る。娘の携帯電話の料金だけは毎月払って貰うようにした。私を介さずに娘と連絡が取れるのでこれも承知してくれた。

月々5千円程度の携帯料金が実質養育費となった。あとは自分でやりくりするしかない。自分が決めたことだからもう後戻りはできない。がんばれシングルマザー!

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