初めての楽しい新居選び

事故車の処分

結婚して5年。賃貸のマンションに住んでいるが、妊娠を切っ掛けに引っ越しを考える事になった。
これまでは2DKのマンションで十分だったが、子供が生まれるとなるとやはり少し手狭になってしまう。
元々結婚が決まり夫と今のマンションを選ぶ時には、お互いの仕事が忙しくゆっくりと何度も不動産屋さんを訪れる時間もなく、一日の内覧だけで決定した。
お互いの通勤に便利な場所でという条件を満たしていると言う点と内装が綺麗だった事だけで選んだ。
幸い大家さんも気さくで、他の部屋の住人も会えば挨拶を交わす気の良い人ばかりでトラブルもなく暮らしてこれた。
けれど次の引っ越し先を選ぶには生まれてくる子供の事がやはり優先事項になってくる。
子供部屋をつくれるように部屋はいくついるだろう、学校に通う事になったら学区はどのあたりになるんだろうか、賃貸雑誌をみながら二人でどんな場所へ引っ越そうかと考えるだけでウキウキしてくる。
元々これまでも親の仕事の都合で子供の頃から引っ越しが多かった。
転校する事も子供心に嫌だったし、ある程度大人になって来ると引っ越しの準備や片付け自体が煩わしくて嫌いだった。
なので結婚を機に新居に引っ越したときも、片付けが漸く終わり落ち着いた時には「もうずっとここに住んでいたい。引っ越しはもう十分」そんな風に思っていた。

そんなどちらかと言うと引っ越し嫌いだった私が今は次の住まいを考える事が楽しくて仕方がない。
主人も私もお互いに子供の頃からマンション暮らしで、一戸建てに住みたいという願望が薄いのでどのあたりに次のマンションを選ぼうかと話をする度にワクワクする。
年齢的には次はもうマイホーム購入となる。

そうなると新築マンションにするのか、中古をリノベーションするのか。元々間取りを見たりするのが好きだった主人は、すでにどのあたりのマンションがいいか場所を考えているようでここなら学校はこの辺り、こっちなら少し大きな道を渡るのが心配だと一人で盛り上がっている。

引っ越しに伴ってもう一つの楽しみが模様替え。
子供が生まれて来るので家具も買い換えようと、インテリアショップのカタログを貰って来て毎晩二人で理想の部屋について案を出しあう。
主人は大きなオットマンを置いたリラックスできる部屋を作りたい。私は日当たりのいいリビングにデイベッドを置いてその上でお気に入りの本を読んで寛ぎたい。
二人とも旅行が好きなのでリビングの壁にはこれまでに訪れた国のお気に入りの写真を、海外映画に出て来るお洒落な部屋の壁の様に飾りたい。
こんな風に新しく始まる生活に向けて考える引っ越しはこれまでと違ってとても楽しみで仕方がない。